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メニエール病を保険漢方で完治(体験談・回顧録)

産後以来、13年間メニエール病を患ったのち、保険漢方専門医にめぐりあって、完治した体験談・回顧録です。厳密に完治といえるのは天命を全うしたときかもしれないけれど、漢方治療の前後では、体調が根本的に異なり、再発しそうにないし、実際、再発していません。嬉しいことに、メニエール病完治以外にもよい効果がいろいろありました。メニエール等でお悩みの方にご参考になれば幸いです。

初診 (1/2) 発症以来の経過説明

 

メニエール病発症から13年目の夏。ある国立の大学病院に、漢方の専門医がいらっしゃることを見つけ、紹介状を準備して予約を取り、診ていただくことにしました。

 

名前が呼ばれ、診察室に入りました。先生は、私が入ってくる様子、顔や全身、動きなどをじっくり観察されている様子(『望診』=視覚的な情報による診察、ですね)。

 

まず、一番の目的がメニエール病を治すこととお話したところ、最初に起こったときからの履歴をずっと聞かれました……

 

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13年前の産後1~2週間後が最初だったこと。出産は、完全前置胎盤であったため、予定帝王切開であったこと。その帝王切開で開腹の際に胎盤にメスが入り、2000cc以上の大量出血となって、採りためてあった自己血600ccを戻したこと。術後、造血剤の点滴を受けたこと。

 

ここで、「術前はどうでしたか?」と尋ねられ、「術前も貧血気味だったのと、自己血を採りためるために造血剤を打っていました」とお答えしました。

 

最初の症状は、低音でブンブンいう耳鳴りで、耳鼻科にかかったところ、聴力検査で低音部が聞こえていないことが判明したこと。

 

ここで「最初の診断でメニエールと言われましたか?」と確認され、「最初は、突発性難聴と言われました」とお答えしましたが、実は、この答えも頓珍漢だったようで、「この状況で最初に疑うべきは、貧血による耳鳴りであるべきで、まずは貧血をケアすべきだった」。つまり、誤診だったということですね。非常に残念です。

 

当時、入院してステロイドの点滴治療を受け、入院の5日目の夜中に目が覚めて寝返りを打ったところで、初めての回転性のめまいに襲われます。もう、病院のベッドから振り落とされると思って、恐怖で柵にしがみついてナースコールをしました。

 

結局ステロイドの効き目はなく、症状はそのままに退院し、自宅療養。約3か月間食事がとれず、ほぼ終日寝たまま。家族にも、それだけ食べなくても人間って生きられるんだねって驚かれるほど。その後徐々に寝たり起きたりになり、1年近くたってようやく最低限の生活が送れるようになって、メニエールの症状は残ったまま、なんとか職場復帰を果たします。

 

その後職場復帰したときの様子、子どものPTAの活動ではどうだったかなど、事細かに尋ねられました。込み入ったことを考えられなくなり、集中力がなくなったこと、疲れやすかったことなど、覚えている限りですが、お話しました。(以下、詳細は省略しています)

 

育休から職場復帰したものの、耳の症状は繰り返し、耳鼻科に行っても、まずい利尿剤とビタミン剤を出されるだけで、あんまり効いてる気もしないし、心療内科、内科、鍼なども行ってみましたが効かない。もう、だんだん病院に行くのはやめていました。(鍼は、もしかしたら、ちゃんと中医学の知識のあるところに行っていれば効いたのかもしれません。)

 

一方、40代になって、まだニキビができることに何かがおかしいと思って、これまた皮膚科にかかっても抗生剤を出されるだけ(できたニキビの炎症には効くのかもしれないけど、ニキビをつくらないということには無関係!)で、あきらめて、独学と千葉大の漢方自由講座で得たにわか知識をもとに、市販のある漢方薬をのんだところ、飲み始めから体調がよく、2~3か月でニキビがピタっと止まりました。それとともに、メニエールの症状が軽症でおさえられているようなのです。

 

以来、数年間、その漢方薬をのんでいましたが、12年目の夏に、その漢方薬をのんでいても回転性のめまいがおこってしまいました。近くの、漢方薬も処方しますという内科(漢方の専門医ではない)にかかって、もう一種類の漢方薬を追加されましたが、それはのんでもなんの変化も感じない・・・

 

13年目の夏に再度、回転性のめまいを起こし、その後1か月、倦怠感で起き上がれず、基礎体温が今までに経験したこともないくらい低下していく一方で、高温期にならないまま、月経も来なくなり、それでこちらにたどり着いたとお話ししました。

 

メニエール以外にも、過去に低血圧で意識を失って倒れたことがあったり(血圧は上でさえも2けた)、毎朝の目覚め時は、首から背中にかけて分厚いの鉄板を背負っている感覚であること、生理や排卵の前後に頭痛、めまい、吐き気で寝込むことがあったこと、右のあばら骨のすぐ下が痛む(のちに知ったのですが、胸脇苦満ですね)などなどなど、困っている症状を洗いざらいお話しました。

 

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